ヒトの痕跡が明確になった約3万年前


愛知県では、3万年前頃から瀬戸市上品野遺跡で

環境におけるヒトの活動の痕跡が明確になってきました。

その後、気候の温暖化により海水面が上昇しはじめます。


1万年前(縄文草創期)には、丸ミノ型石斧や有舌尖頭器が使われ、

隆起線文土器が作られるようになります。

これらは、豊田市酒呑ジュリンナ遺跡、瀬戸市品野西遺跡から出土されいます。


3000年前(縄文後期・晩期)には、県域に数多くの貝塚が作られるようになります。

(刈谷市本刈谷塚、田原市吉胡貝塚など)





参考文献

愛知県史編さん委員会『愛知県史 通史編1』愛知県(2016)



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